
トランプ関税の影響で持ち株が大暴落・・・もう株アプリを見たくないよ(泣)
株式投資をしていると、誰もが一度は直面するのが「株価の暴落」。
含み益が一気にマイナスになったり、買った直後に下がったり…そんな時、パニックになって狼狽売りしてしまうのはもったいないですよね。

「暴落に動じない心」こそが、長期投資で成功するカギです
今回は、投資マインドを身に付けるのに役立つ本を5冊厳選してご紹介します。
どれも、大暴落の中でも冷静に行動できるメンタルを養うのにピッタリな内容です。
1. 『ゾーン 相場心理学入門』マーク・ダグラス著
投資家の心理を深く理解し、感情をコントロールする方法を学べる一冊
本書は、投資における心理的要因とその影響を詳細に解説しています。
著者のマーク・ダグラス氏は、トレード心理学の第一人者として知られ、多くの投資家のメンタル面をサポートしてきました。
この本を通じて、恐怖や欲望といった投資家が陥りやすい心理的罠を認識し、冷静な判断を下すための思考法が学べます。
・「感情」と距離を置いて取引する習慣を身につけられる
2. 『敗者のゲーム』チャールズ・エリス著
“市場に勝とうとすること”の無意味さを教えてくれる名著
この本は、プロでも市場に勝つのは難しいという前提のもと、「負けない投資」こそ最良の戦略だと説きます。
暴落時も、「勝ちを狙う」のではなく「いかに資産を守るか」に意識を向けられるようになります。
・個別株よりもインデックス投資が有効な理由が学べる
3. 『マネーの公理』マックス・ギュンター著
投資家の“欲”と“恐怖”を見抜く洞察の書
スイスの銀行家たちの投資哲学をまとめた異色の本。
「リスクを取ることを恐れるな」「確実な情報はない」など、投資におけるマインドセットの原理原則が凝縮されています。
・「完璧なタイミング」は存在しないことを理解できる
4. 『ウォール街のランダム・ウォーカー』バートン・マルキール著
“株価の予想はできない”ことを科学的に証明してくれる
テクニカル分析やアノマリーなど、投資の「常識」を統計学的に検証した一冊。
相場が読めないことを前提に、どう動くべきかが理論的に書かれており、暴落しても自分を責めない心の余裕が得られます。
・相場に振り回されず、淡々と続ける重要性が理解できる
5. 『マーケットの魔術師』ジャック・D・シュワッガー著
伝説のトレーダーたちの失敗と成功から学ぶ
短期トレーダー向けに思われがちですが、実は「メンタル」の教科書としても超一級。
大暴落でも冷静に売買できるプロの共通点は、「感情を排除し、ルールを守ること」。そのリアルな実例がぎっしり詰まっています。
・自分なりの「投資ルール」を守ることの大切さが実感できる
まとめ|暴落に強い人は「心の準備」ができている
株式市場は、いつか必ず暴落します。
でも、そこで動じず、自信を持って行動できる人は意外と少ない。
だからこそ、平常時から“マインドの武装”をしておくことが重要です。
今回ご紹介した5冊は、どれも一生モノの“投資の軸”を与えてくれる本ばかり。
ぜひ1冊でも手に取って、あなたの投資スタイルに役立ててください!
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