インデックス投資と高配当株投資、どっちがいいのかな?
どちらも資産形成にはメリットが大きい投資方法だね。
僕は両方運用しているよ
僕はインデックス投資と高配当株投資の二刀流で運用しています。
それぞれのメリット、デメリットや、期待できる効果などを踏まえて、僕とっぴーの資産運用方針を紹介します。
インデックス投資と高配当株投資の二刀流
僕はインデックス投資と高配当株投資の二刀流による資産形成を目指しています。
どっちか一本で運用した方が楽じゃない?
インデックス投資と高配当株投資ではそれぞれ目的や性質が異なります。
長期運用が前提の投資スタイル
投資元本を運用で増やしていくことが目的
10年、20年以上先の、将来の自分への投資(今の自分は恩恵が受けられない)
短期~長期の投資スタイル
配当金によるキャッシュフローを得ることが目的
すぐに配当金を受け取れるため今の自分が恩恵を受けられる
投資を続けていくことで年々配当金を増やすことができ、将来に向けての投資にもなる
どちらも優秀な投資手法。これを組み合わせることで、「現在」+「将来」をカバーできる資産運用が可能になりますね
では、インデックス投資と高配当株投資に対する具体的な僕の考えや投資方針を紹介していきます。
インデックス投資
インデックス投資は、多くの銘柄で構成される市場の値動きを示す指数(日経平均株価、S&P500など)に連動することを目指す投資方法で、投資信託やETFにより運用します。
インデックス投資のメリット・デメリット
①1つの商品の中で幅広い銘柄に分散できている
②手数料(購入手数料、信託報酬)が安い
③長期で運用することにより高い確率で勝てる
④銘柄選びに特別なスキルは不要である
①元本割のリスクがある
②短期での運用では負ける確率が高い
デメリットの2点は、メリットの③で打消しできます。
つまり長期で運用することで、元本割れのリスクを大きく下げることができ、高い確率で勝てるようになります。
長期運用ってどれくらい運用すれば良いの?
少なくとも15年以上は見ておきたいね。
S&P500では、過去のどの期間においても15年以上運用したらプラスの評価になったというデータもあるよ
また世の中には数々のアクティブファンドがありますが、その多くがインデックスファンドを上回る成績を出せていないのが現状です。
こうした状況を踏まえるとインデックス投資には大きなメリットがあると考えることができますね。
僕がインデックス投資を採用する理由
理由は次のとおりです。
②将来や老後のお金の不安を解消しておきたい
たとえば過去のS&P500指数の年率リターンは10%、全世界株式の年率リターンは6~7%と言われています。預金と比べると600倍~1000倍くらいの利息が得られる計算ですね(笑)
僕が運用している主なインデックスファンド
具体的な銘柄は以下のとおり。
現在は、つみたてNISA+特定口座あわせて毎月50,000円をSBI証券のクレカ積立で購入しています。
SBI証券+三井住友ゴールドカード(NL)で毎月500ptをゲットできます
なお、以前は地方銀行でつみたてNISA口座を開設して運用していた時期もありました。
運用していた銘柄(たわらノーロードシリーズ)は良かったのですが、ポイントが付かないこと、他に選べる銘柄がないことが少し不満でした。
2024年からの新NISAの発表を受けて、柔軟な対応ができるSBI証券に変更しました。
高配当株投資
高配当株投資は配当利回りの高い銘柄に投資して配当金をもらう投資方法で、主に個別株やETFで運用します。
高配当株投資のメリット・デメリット
①定期的に配当金(インカムゲイン)をもらえる
②暴落時でも配当金をもらえるため精神的な支えになる
③株価の上昇により含み益の増加が狙える
④投資を楽しめる
①減配・無配になるリスクがある
②銘柄選びが難しい
③配当金に税金(約20%)がかかる
デメリットの①、②は銘柄選びの精度を高められれば解消可能です。
ただし、そのためには銘柄選びのための一定の知識は必要。
一見難しそうですが、慣れてくると実はそれほどハードルは高くありません。
知識習得のおすすめはズバリ長期株式投資さんの書籍です。僕の高配当株投資の原点でもあります。
デメリット③は仕方がないことではありますが、2024年からはじまる新NISAで運用することで非課税で運用できます。
僕が高配当株投資を採用する理由
理由は次のとおりです。
②不労所得が欲しい
③投資している実感が欲しい(実際に配当金をもらうことでモチベーションを上げたい)
ほぼ毎日、S株での1株投資でコツコツ資産を積み上げていますが、配当金が確実に増えていくため楽しみながら続けられています。
僕が運用している主な高配当株投資の内容
具体的には以下のとおり。
ここ最近はS株による日本個別株投資がメインです。
また米国株ETFのVYMは毎月月初に1口ずつ購入しています。
VYMは高配当のみではなくキャピタルゲインも狙える有望なETFです。
まとめ
僕の資産運用方針を確認しつつ、インデックス投資と高配当株投資のメリット・デメリットもお分かりいただけたと思います。
二刀流による資産運用成績は引き続きブログで紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
僕と一緒に資産形成していきましょう
本章でも紹介しましたが、高配当株投資の知識を習得するには長期株式投資さんの書籍がおすすめです。
わかりやすく解説されており、初心者でもサクサク読める構成です。
ぜひ一読してみてください。
コメント