こんな悩みありませんか?
- 高配当株投資を始めたいけど、銘柄選びが難しい
- 手間なく分散投資をしたい
- ETFを活用して効率よく資産形成したい
この記事では、初心者に人気の「NF日経高配当50ETF(証券コード:1489)」について、特徴や構成銘柄、メリット・デメリットまでわかりやすく解説します!
メリット・デメリットがわかります
1489 (NEXT FUNDS)日経平均高配当株50指数連動型ETFとは
NF日経高配当50ETFは、日経平均高配当株50指数に連動する投資成果を目指すETFです。日本の主要な高配当株50銘柄に分散投資でき、株価上昇と配当収入の両方を狙うことができます。
- 運用会社:野村アセットマネジメント
- 信託報酬:年0.308%(税込)
- 分配金支払頻度:年4回(1月・4月・7月・10月)
- 上場市場:東京証券取引所
構成銘柄トップ10(2025年3月31日版)
銘柄名(構成比) | 業種 | 配当利回り |
---|---|---|
武田薬品(4.47%) | 医薬品 | 4.44% |
みずほフィナンシャルグループ(4.05%) | 銀行 | 3.21% |
日本製鉄(3.91%) | 鉄鋼 | 5.01% |
日本たばこ産業(3.62%) | 食品 | 4.72% |
ソフトバンク(3.62%) | 通信 | 4.13% |
SOMPOホールディングス(3.29%) | 保険 | 2.92% |
三菱UFJフィナンシャル・グループ(3.29%) | 銀行 | 2.98% |
アステラス製薬(3.21%) | 医薬品 | 5.12% |
三井住友フィナンシャルグループ(3.19%) | 銀行 | 4.17% |
商船三井(3.13%) | 海運 | 6.55% |
※2025年3月末時点データを参考にしています。
NF日経高配当50ETF メリット・デメリットと購入理由
次の理由から、僕はNF日経高配当50ETFを購入しています。
・複数の高配当株を自分で選ぶのが大変
・ポートフォリオのメンテナンスは最低限の労力に抑えたい
・セクターや銘柄選びをバランスよくおこないたい
・日本の企業を応援したい
これを満たせるETFが、このNF日経高配当50ETFなのです。
このETFには、主に次のようなメリットがあります。
⇒分配金は、年に4回(1月、4月、7月、10月)もらえます。分配金利回りは4.02%(2025年4月24日現在)と比較的高い水準です。
・自分で銘柄選びをしなくても良い
⇒指数(日経高配当株50)に連動しているため、自動的に銘柄が決定します。
・自動で銘柄入れ替え、銘柄除外をしてくれる
⇒毎年6月末に構成銘柄が見直しされます。また、構成銘柄が日経平均株価から除外される場合は、同日に構成銘柄から除外してくれます。
※2022年6月の定期銘柄入れ替えに関する記事はこちら。
・国内の幅広いセクターや、多くの銘柄の高配当企業に分散できる
⇒このETFに投資することで、銀行、商社、保険をはじめとした国内の幅広いセクターに分散投資できます。また、一定の条件に基づいて算出された予想配当利回りが高い約50銘柄へ分散できます。
ちなみにデメリットはないの?と気になるところですが、当然あります。
主なデメリットは次のようなものが考えられます。
⇒商社、鉄鋼、化学など、景気に左右される業種に偏る傾向があります。景気が悪くなると、減配などのリスクが考えられます。
・信託報酬がかかる
⇒信託報酬(約0.3%)が手数料として持っていかれてしまいます。
・市場全体の株価下落時には一緒に下落する可能性
⇒暴落時には評価額も大きく下落する可能性があります。
以上のメリットとデメリットを踏まえて、僕はNF日経高配当50ETFを購入しています。
なかなか自分で50銘柄を選んで、ポートフォリオを組んで、定期的にリバランスして・・・とやるのはそれなりの労力が発生すると思いますが、これはそんな悩みを解決してくれるETFです。
多少のデメリットはあっても、僕としてはメリットの方が大きいと考えています。
※NF日経高配当50ETFに関する他の記事はこちら。
まとめ|高配当株投資の強い味方1489!
・高配当株投資を手軽に始めたい人に最適
・長期インカムゲイン狙いに向いている
・ポートフォリオの安定化にも有効

僕もポートフォリオの一部として実際に運用中です。高配当株投資の入門用としても、資産形成の安定感を高める選択肢としても非常に優秀だと感じています。高配当銘柄単体に投資するよりも、リスク分散されている点が初心者にとって心強いポイントです!
投資初心者の方も、まずは少額から「NF日経高配当50ETF(1489)」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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