「ぜいたくしてないのに、ぜんぜん貯金ができない」
「貯金をやろうと思っても、月末にはお金が残らない・・・」
「貯金の始め方がわからない」
こんな悩みはありませんか?
毎月の生活費やら交際費やら、何だかんだでお金が出て行ってしまう人も多いと思います。
実は気づかないうちに、意外と無駄なことにお金を使っているかもしれません。
今回は、「節約」と「無駄の排除」の観点から、40代会社員である僕が実際にやってみて効果のあった「貯金のためのおすすめポイント9選」をご紹介します。
現在の貯金が0円でも、始め方のコツさえつかめれば必ず貯められます!
是非参考にしてみてください。
貯金のやり方のおすすめポイントが9つわかります
貯金がたまらない原因
貯金がたまらない原因として、主に次の2つが考えられます。
・毎月の固定費が高い
無計画に給料をもらった分だけ使ってしまう
給料日に思いつきで焼肉に行ったり飲みに行ったりしていませんか?
外食の頻度は多くないですか?
コンビニを見かけたら思わず立ち寄っていませんか?
飲みに誘われたら参加していませんか?
スマホゲームでついつい課金していませんか?
ポイントをもらうために買い物していませんか?
もともと予定していなかったことにお金を使っていると、お金は貯まりません。
毎月の固定費が高い
スマホの料金プランを見直していますか?(特に3大キャリア利用の場合)
民間の生命保険や医療保険に月額五千円以上払っていませんか?
利用していないサブスクはありませんか?
固定費は毎月ほぼ同じ金額を支払うことになるため、これが大きいと生活費に重くのしかかってきます。
支出を把握しよう
毎月の支出額を把握できていますか?
実はお金を貯めるうえで、支出額を把握できていないのは致命的です。
なぜなら、もらった給料のうち、どの程度の配分で支出や貯金にまわしていくべきかを決められないからです。
まずは簡単でもいいです。
毎月、何にいくらくらい使っているのかを書き出してみてください。
そうすると、無駄な支出が見えてくるようになります。
例えば以下の図のようなイメージです。
![支出の把握例](https://toppy55blog.com/wp-content/uploads/2021/07/5abd256733761c923e615af155ca4f4b-1.png)
支出の把握例
書き出していくと、
「あ、ここにこんなにお金を使っていたんだ!」
という無駄に気づくはずです。
無駄を把握できたら、その分を貯金に回すことが鉄則です。
貯金のやり方おすすめ9選
支出を把握できたら、これから紹介する方法のうち、取り組めそうなものからやってみてください。
いずれも僕が実際に「お金を貯められた!」と実感した効果的な方法です。
先取り貯金をする(一番効果あり!)
貯金を貯めるなら、まず最初にやりたいのは先取り貯金です。
貯金するなら必ず実施してほしい!むしろこれをやるだけでもかなりの効果が出ます。
毎月給料が振り込まれたら、最初に予定(目標)の貯金額を別口座に移してしまいましょう。
つまり、その分のお金は「無いもの」として生活することにします。
お金の残高があると、心理的に余裕があると錯覚して無駄に使いかねません。
先取り貯金をすることで、無駄遣いを抑制し、強制的かつ確実に貯金をすることができます。
毎月自分で先取り貯金をするのが面倒という場合は、金融機関が実施している自動積立定期預金のような、自動的に定期預金としてお金を移してくれるサービスを利用すると良いかもしれません。
勤めている会社によっては、給料から天引き貯金をしてくれる財形貯蓄制度を実施している場合もあります。
僕も利用しているのですが、住民税・所得税や保険料と同じように容赦なく引かれるので、そもそも無かったお金としてあきらめがつきますよ(笑)
全く意識しなくても確実に貯金ができるので、財形貯蓄制度がある場合は積極的に利用することをおすすめします。
格安SIMや楽天モバイルに替える
スマホの利用料金はいくらくらい支払っていますか?
五千円以上支払っている場合は見直した方が良いかもしれません。
ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアを利用している場合は、各社から出ている格安プラン(ahamo、povo、LINEMO)や格安SIMに変更することで簡単に金額を1,000~3,000円程度に抑えられます。
データ容量をそこそこ使う場合(10GB以上)はahamo、povo、LINEMOが良いと思います。
データ容量をそんなに使わない場合(10GB未満)は格安SIMの方がお得なプランが多いです。
ちなみに、楽天モバイルはデータ使用料に応じて0円~2,980円になるので、個人的にはすごくおすすめです。
データ使用料が1GB未満であれば通話し放題で0円です。
僕は2台持ちのサブ機として楽天モバイルを利用しています。
保険を見なおす
医療保険や生命保険を払いすぎていませんか?
「万が一に備えて、いろんな保険に入っておいた方が安心でしょ?」
ちょっと待ってください。
そもそも僕たちは公的保険(国民健康保険や健康保険など)に加入しています。
例えば、医療費が高額になった場合に、一定額(限度額)を超えた分が返金される高額療養費なども使えます。
実はもう十分に対策できており、万が一には備えられている状態なのです。
ここからさらに民間保険で手厚く備えるのは、無駄な支出になってしまいます。
高額な保険料を払い続けて貯金ができなくなるのは本末転倒です。
安心のために、どうしても保険に入っておきたい場合は、安い掛け捨て保険だけで十分だと思います。
利用していないサブスクを解約する
契約中のサブスクはちゃんと利用していますか?
サブスク(サブスクリプション)とは、月額定額制でサービスを契約することを言い、身近なものでは動画配信サービス、音楽配信サービス、電子書籍などがあります。
基本的には定額で使い放題なので、映画鑑賞や音楽鑑賞で頻繁に利用する場合はお得なサービスですね。
しかし、利用しなくても定額料金が発生してしまいます。
映画をたくさん観ようと思ったものの、契約してみたらそんなに利用しなかったという人もいるのではないでしょうか?
僕がそうでした(笑)
映画やドラマをたくさん観ようと思い契約していたことがありますが、結果的にはあまり利用しませんでした。
1回も視聴しない月もあり、最終的には解約しました。
ちゃんと利用していれば便利なサービスだと思いますが、利用していないのに契約している場合は、固定費をおさえるためにも解約しましょう。
外食を減らす
外食が多いと、どうしても支出に占める食費の割合が大きくなりがちです。
外食を減らすことも、貯金をするためには検討したいポイントです。
しかし、例えば営業職で昼食は外食に頼るしかないなど、減らすのが難しいケースもあると思います。
その場合は「減らせる外食」や「無駄な外食」だけ減らすようにしましょう。
例えば以下のように、ケースに応じて臨機応変に対応してみてはいかがでしょうか。
【NG行動】×:外食に行く
【OK行動】○:スーパーでお惣菜を買ってくる
【NG行動】×:食事の他にサイドメニューやドリンクバー、デザートも頼む
【OK行動】○:日替わりランチ等のお得でバランスの良いメニューを頼む
【NG行動】特になし
【OK行動】○:予算の範囲でみんなで楽しみましょう
ポイントは「予定外の外食は最小限に!」です。
大切な時間を過ごすための外食は是非有意義に過ごしてください。
コンビニ利用は必要な時だけ
毎日、通勤・通学の途中に何気なくコンビニに寄っていませんか?
コンビニに行くと、かんたんに五百円、千円って使ってしまいますよね。
これを毎日積み重ねると、コンビニに費やす金額が結構大きくなってしまいます。
1日五百円だとして20日コンビニに行くと、1か月で1万円も使うことになってしまいます。
コンビニに行く回数を減らせれば、その分手元にお金が残るようになります。
まずは、コンビニに行きたい気持ちを我慢して過ごしてみてください。
意外とコンビニに行かなくても、影響がないことに気づくと思います。
飲みの誘いはお小遣いと相談
友人や同僚から飲みに誘われたら、無条件に誘いに乗っていませんか?
自ら率先して飲みに行きたいケースもあれば、あまり気が乗らないけど断りづらいケースもあると思います。
1回飲みに行くと、かんたんに五千円~1万円は飛んでしまいますよね。
これが積み重なると金欠になるのは、容易に想像できます。
適度な飲みの参加は親睦を深める意味で大切ですが、お小遣いの範囲で参加するようにしましょう。
断る勇気も大切ですよ。
ゲームに課金しない
「○○フェスのガチャで欲しいキャラが出ない・・・あと5千円だけ課金!」(以降、ループ・・・)
心当たりありませんか?
僕はあります(笑)
スマホゲームの課金は手軽な操作でできるので、お金を使った感覚があまりありません。
しかも「フェス」となると心のブレーキが緩み、気が付くとジャブジャブ課金していたということが起こってしまいます。
僕も、1回のフェスで数万円課金してしまったことがありました。
「ガチャをしなければ、新しいスマホが買えたのに・・・」
そう考えると、無駄な支出だったなと反省しています。
おそらくゲームに課金している人の多くは、「少しだけ!」の気持ちで課金し始めて、結局「使いすぎてしまった」と後悔する人が多いのではないでしょうか?
無駄な支出を防ぎたいと思うのであれば、最初からゲームに課金しないことが一番です。
強い意志を持てる場合は「上限5千円まで」のように決めたうえで課金しましょう。
ポイントカードを無駄に持たない
財布の中身、ポイントカードだらけではないですか?
いろんなお店で「ポイントカードをお作りしますか?」と言われて、そのまま作っていませんか?
ポイントカードを持っていると、購買意欲をかきたてられ、お金を浪費しやすくなります。
「あと1品注文すれば、スタンプがたまって500円割引券がもらえる!」
このようなケース、心当たりありますよね(笑)
割引券をもらうために、無駄な注文をしてしまう。結局、お得にはなっていません。
あまり利用しないお店ではポイントカードを作らないことをオススメします。
まとめ
いかがでしたか?
あらためてポイントをまとめます。
「貯金のやり方おすすめ9選」のできそうなものを実践
先取り貯金をする(一番効果あり!)
格安SIMや楽天モバイルに替える
保険を見なおす
利用していないサブスクを解約する
外食を減らす
コンビニ利用は必要な時だけ
飲みの誘いはお小遣いと相談
ゲームに課金しない
ポイントカードを無駄に持たない
支出の把握はとても大切なので、必ずやりましょう。
その上で「貯金のためのおすすめポイント9選」の中から、実践できそうなものから是非試してみてください。
1つ実践するだけでも、すぐに効果が現れますよ。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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