【はじめてのリーダー】心構えや求められるスキルは?現役リーダーからの5つのアドバイス

はじめてリーダーになる人に心がけてほしい5つのこと【現役リーダーの経験談】 生活・おすすめ

すっかり秋の気候になりましたね。
この時期、人事異動や部署異動がおこなわれる企業も多いのではないでしょうか?
そして、中には昇進し、新しくリーダーとして部下を持つ立場になる人もいると思います。

新しくリーダーになる場合、希望とやる気に満ちあふれる反面、不安も大きいですよね?
僕も、はじめてリーダーを任されたときは、大きな不安を感じたものです。

では、はじめてリーダーになったあなたに何らかのスキルは必要なのでしょうか?

答えは「要らない」です。

厳密には、今のあなたのスキルを見込まれて(成長を見込まれて)リーダーに抜擢されたわけです。
そのため、「リーダー初心者」である現時点でのスキル不足を気にする必要はないです。
熟練リーダーに向けて、これから経験を積んで、スキルを磨いていきましょう。

それよりも、ぜひ心構えや心がけとして知っておいてもらいたいことがあります。

今回は、民間企業で現役リーダーをやっている僕とっぴーの経験を踏まえ、はじめてリーダーになる人に心がけてほしいことを5つ紹介します。

是非、気楽に見ていってください。

この記事でわかること
民間企業で現役リーダーをやっている管理人とっぴーの経験談を踏まえて、はじめてリーダーになった人に心がけてほしいことが5つわかります
 

心がけてほしい5つのこと

自分の考えるチーム像を共有する

自分の考えるチーム像を共有する
一緒に仕事をしていく部下に、自分がどのようなチームにしていきたいのかを共有しましょう。
これは全員が同じ方向を向いて仕事をするために、非常に大切なことです。

自分の考えるチーム像を共有する理由

①部下からみて、リーダーが何を考えているかが分からないため

リーダーが新しくなると、部下は

「どんなリーダーなんだろう」

「どんな考えで仕事をする人なんだろう」

と不安に思います。

この不安を解消するために、リーダーの考えをしっかりと示してあげる必要があります。

②部下の「仕事に対する意識」に差があるため

部下を持つと感じると思いますが、部下1人1人の仕事に対する意識や考えが本当に違います。

すみやかに報連相ができる人と、できない人
仕事に当事者意識を持てる人と、持てない人
仕事の期限を守れる人と、守れない人
やるべきことを自分で探せる人と、探せない人
困っている同僚を助けられる人と、助けられない人

自発的に行動した方が良いと考える部下もいれば、指示されたことだけをやった方が良いと考える部下もいますが、基準がなければ一概にどちらが良いとも言えません。

部下に期待どおりに行動して欲しければ、リーダーから部下に対して「こうして欲しい」と示す必要があります。

共有する内容(観点)

主に次のような観点で、自分の考えるチーム像を共有すると良いと思います。

①どのようなチームにしていきたいか(リーダーの思い)

以下は一例です。
・チームの問題や課題は他人事ではなく、当事者意識を持って取り組んで欲しい
・リーダーからの指示に対して意見があればどんどん言ってほしい
・役割は固定せずに誰でも対応できる体制にしたい(属人化の排除)
・残業時間は平準化したい、どんどん他のメンバーをサポートしてほしい
・etc

②各メンバーの役割

以下は一例です。
・Aさんの役割…チームのサブリーダー。主に○○業務を担当。
・Bさんの役割…主に△△業務を担当。新人D君の教育担当。
・Cさんの役割…主に□□業務を担当。新しく○○業務と△△業務をサブ担当として覚えてほしい。

③概算スケジュール

 チームで担当する業務の大まかなスケジュール(いつ、誰が、何をやるか)

④チームの運営方法やルール

以下は一例です。
・リーダーが不在時はサブリーダーのAさんがチームをまとめる
・朝礼は毎日9:00~、終礼は毎日16:00~実施する
・毎週月曜日に、各自の1週間の業務計画をリーダーへ提出すること
・トラブルが発生した場合は、速やかにメールで共有するとともに、リーダーへ直接報告すること
・月1回の有給休暇取得を推奨する
・etc

共有の時期

以下のタイミングでの共有をおすすめします。
新しいチームでの業務が開始したらすぐ(または、その少し前)
・その後は1か月から数か月に1回程度(チーム運営後、役割やルールなども変わっていくため、定期的に意識合わせをする)

共有方法

実際に会議体を開いて共有することをおすすめします。
メールなどで済まさずに、対面で、言葉でコミュニケーションを取りましょう。
Web会議でも良いと思います。

説明内容はパワーポイントなどにまとめて、スライドで説明するとわかりやすくて良いですね。
 



チームの2番手(サブリーダー)を決めておく

チームの2番手を決めておく
信頼できる2番手(サブリーダー)を決めておきましょう。

サブリーダーを決めておく理由

①リーダーは忙しいため、サポート役が不可欠

企業においては経営層や上層部から不意に新たな案件や仕事が降ってくるケースが多いです。
また、客先でトラブルやクレームが発生し、急な予定外の対応が発生することもあります。
これらの対応を先導し、コントロールするのはリーダーの役目です。

リーダーは通常業務に加えて、不測の事態にも速やかな対応が求められ、部下に指示しなければなりません。
場合によっては、リーダーの手が回らなくなることもあるのです。
そんな時に、リーダーの影武者として動いてくれるサブリーダーがいると非常に仕事を回しやすくなります。

②リーダーと部下の緩衝材的な役割

部下にとって、リーダーは一番身近な上司ですが、それでもリーダーには直接相談しにくいという部下はいるものです。
しかし、そうなると大事な報告がなかなか上がってこなくなり、トラブルにつながってしまうケースも十分ありえます。

そこで、サブリーダーの存在が大事になります。
部下視点でのメリットとしては、「リーダーではない頼れる存在」がいることで、報告や相談がしやすくなります
リーダー視点でのメリットとしては、リーダーから直接部下に指示するよりも、サブリーダーに指示をしてもらうことで、より現場目線で的確な指示を出せるようになります

サブリーダーに適した部下

以下のような人が適していると思います。

仕事をある程度熟知していて経験豊富
行動力がある
責任感がある
リーダーと信頼関係が築ける
リーダーと性格が異なる

サブリーダーとの関係における注意点

リーダーにとってはサブリーダーは非常に助かり、欠かせない存在です。
しかし、優秀なサブリーダーになるほど、リーダーは頼りがちになり、結果として高負荷をかけてしまうことがあります

そして、こうした状況に、大きな悩みや不満を抱えるサブリーダーが多いことも事実です。
僕もリーダーになる前は、サブリーダーの時期を長く経験していましたが、「また自分に?」と不満を感じることが多かったことをよく覚えています。

時々、サブリーダーとは1on1ミーティングなどをとおして、現在の悩みや不満を聞き取りし、コミュニケーションを取るようにしましょう

自分でやらずに部下に振る

自分でやらずに部下に振る

基本的に、仕事は部下に振っていきましょう。
雑務をリーダーがやるなんてもってのほかです。

仕事を部下に振る理由

リーダーになりたての場合、「プレイヤー」の時の名残で、自分で仕事をやってしまう人(いわゆる「プレイングマネージャー」)も少なくないと思います。

でも、それはやめた方が良いです。

チームをまとめるポジションにいる以上、マネジメントをやるべきなのはリーダーです。
マネジメント業務は思った以上に多忙で、頭を使います。
余計な仕事をやることにより本業(マネジメント)がおろそかになるのは本末転倒です。

僕もリーダーになりたての頃、プレイングマネージャーとして、マネジメント業務と現場業務を並行でやっていました。
その結果、どうなったかというと、深夜残業と休日出勤が常態化しました。
そして僕は思いました。
「両立はできない。やるべきではないな。」と。

リーダーは往々にして忙しくなります。
部下に回せる仕事はどんどん振って、できるだけ身軽にしておきましょう

部下に振るべき仕事

次のような仕事は部下に任せましょう。

現場業務(プレイヤーとしての業務)
雑務
ルーチンワーク
電話対応
etc

定期的に上司に報連相

定期的に上司に報連相

自分の仕事の状況は、直属の上司(課長・部長など)に定期的に報連相しましょう。
特にトラブル案件は速やかに!

定期的に上司に報連相する理由

あなたの上司は、あたなを含めチームが問題なく仕事を進められているかどうかに責任を持たなければなりません。
そのため、チームの仕事がうまくいっているのか、問題を抱えているのかを常に気にしてくれています。

あなたが困っていれば、上司はそれを正しい方向に導く責任があります。
あなたがミスをすれば、上司はそのミスを挽回するために導く責任があります。
ただし、上司に報告していなければ、責任はあなたで留まったままとなり、上司もあなたを助けられません。

逆に言えば、問題事項は上司に報告した時点で、責任も上司に転嫁されます
これは責任逃れではなく、組織としての正しい機能です。

上司に積極的に報連相し、上司を力強い味方にしましょう!

悪いことほどすぐに報告

良い報告も必要ですが、悪い報告があれば、それを最優先でしてください

悪い報告は、どうしても言いづらく

「上司を困らせるのではないか・・・」

と思いがちです。
しかし、報告が後手になるほど、困るのは上司です。

上司のためにも、悪い報告は早めにしましょう。

責任を背負い過ぎない

責任を背負い過ぎない

リーダーだからといって責任を背負い過ぎないでください。
開き直りも大切です。

責任を背負い過ぎなくても良い理由

リーダーになると

「チームがうまくいかないのは、自分の責任だ・・・」

と、責任を感じてしまうケースも出てくると思います。

しかし、必要以上に責任を感じる必要はありません。

そもそも、あなたをリーダーに選任したのは、会社や上司です。
あなたは任務を精一杯やれば良いのであり、うまくいかなかった時の責任は会社、上司がとってくれます。

ここはひとつ、開き直って精一杯やってみましょう

孤独を感じても、孤独じゃない

リーダーをやっていると「孤独」を感じることがあります。
上司が遠くに感じる、部下が遠くに感じる、自分がひとりで闘っていると感じることがあります。

そんな時こそ、上司や部下と直接話してコミュニケーションを取ってください。
困っていることを伝えてください。
弱みを見せてください。

意外と助けてくれる人が多いことに気づきます。(助けてくれない人もいますが・・・)
一人で「孤独」を感じていただけだと気づきます。

まとめ

いかがでしたか。

僕の経験から、はじめてのリーダーに向けて、心がけてほしいことを5つ紹介しました。

・自分の考えるチーム像を共有する
・チームの2番手(サブリーダー)を決めておく
・自分でやらずに部下に振る
・定期的に上司に報連相
・責任を背負い過ぎない

リーダーをやっていると、様々な困難に遭遇しますが、是非この5つを心がけて乗り越えて行ってください。
あとは経験の積み重ねが、あなたを強くしてくれます(笑)

また、はじめてリーダーになる場合は、何か1冊、リーダーのノウハウ本を読んでから業務に臨むと、事前に心構えができるのでオススメです。

ちなみに、以下は僕が先日読んだ本ですが、これからリーダーをやる人にも、すでにリーダーを経験している人にもおすすめできます。
リーダーの悩みの解決方法や、部下の仕事の導き方、強いチームのつくり方などがわかりやすく解説されており、何より読んだ後に自然とモチベーションが上がる一冊でした。
ぜひ一読してみてください。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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